7月のハワイ島は夏真っ盛り!
ヒロの市場もさまざまなトロピカルフルーツであふれています。
本記事では7月のハワイ島でどんなフルーツが手に入るのかをまとめてみました。
マンゴスチン/Mangosteen
7月に入ると、マンゴスチンが店頭にたくさん並ぶようになりました。
「熱帯フルーツの女王」と呼ばれることもあり、香りがよく、果肉も非常に甘くて口の中で溶けます。
かなりおいしいので見かけたらぜひ食べてもらいたいフルーツです。
ライチ/Lychee
先月に引き続き、今月もまだまだライチをたくさん見かけます。
ライチは甘さの中に爽やかな酸味もある抜群においしいフルーツ。
食べるなら、赤色が濃く、できるだけふっくらとしたものを選ぶのがおすすめです。
グアバ/Guava
これは果肉がピンク色のグアバ。
今の時期、市場でも見かけますが、写真はわが家で採れたもの。品種は Ruby x Supreme です。
甘味はあまりなく、種が多いので若干食べにくいですが、とてもジューシーです。
皮を果肉と一緒に食べると食感が良く、なかなかイケます。
プラサン/Pulasan
7月末には、ランブータンの近縁種のプラサンも見かけるようになりました。
プラサンの果皮は赤〜黒紫色をしていて、無数の突起があります。
ランブータンより食べやすくて甘みが強くておいしいですよ!
ホワイト・パイナップル/White Pineapple
今が旬のホワイト・パイナップルも出てきました(写真右)。
ハワイ島で栽培されている果肉が白いパイナップルなのですが、酸味がほぼなく、めちゃくちゃ甘いです!
食べやすくカットされたものも販売されているので、この時期に見かけたらぜひ食べてもらいたいです。
ほかの島で売られているのを見たことがなく、旬も短いので、貴重なパイナップルの品種だと思います。
スーパーでも簡単に手に入るイエロー・パイナップルも一緒に売られていることが多いので、買う際には間違えないように気をつけないといけません。
ドラゴンフルーツ/Dragonfruit
皮がきれいなピンク色のドラゴンフルーツもたくさん見かけました。
試しに買ってみましたが、味は甘味も酸味もなく薄めでした。。。
食感はシャキシャキしているので、冷やして食べたらなかなかイケるかも?
ドラゴンフルーツもさまざまな品種があり、今の時期は見かけませんが、ハワイ島では果皮が黄色く小ぶりの品種が甘くておいしいですよ。
果皮が同じピンク色でも、昨年台湾で食べたドラゴンフルーツはかなり甘くておいしかったです。
ジャボチカバ/Jaboticaba
市場では見かけませんでしたが、ヒロの樹木園ではジャボチカバが手に入りました。
完熟したジャボチカバはほとんど酸味がなく、甘くてみずみずしくてとてもおいしいです。
アイスクリーム・ビーン(インガ)/Ice Cream Bean (Inga)
これはご近所さんからもらったインガ・エドゥリスと呼ばれるマメ科の植物。
さやを開けると、白くて厚い果肉がつまっていて、果肉の中には黒くて大きな種があります。
白い果肉を食べるのですが、バニラアイスクリームのような味がするので、アイスクリーム・ビーンとも呼ばれます。
果肉は綿あめのように口の中であっという間に溶けるので面白い食感です。
まとめ
写真はありませんが、ほかにもマンゴー、ビリバ、カニステル、パパイア、バナナなど多くの熱帯フルーツが並んでいました。
この時期にハワイ島を訪れたならぜひ食べてみてほしいフルーツばかりです!
ハワイ島で食べれるフルーツを毎月まとめています。