マンゴーの種を堅い殻から取り出す方法

先日、ヒロのファーマーズマーケットで買ったマンゴーがおいしかったので、発芽させるため種を取り出してみました!

モミ・K・マンゴーという品種のマンゴーです。

 

このマンゴー、とても甘くてジューシーでおいしかったんです。
これを発芽させて育てたい!

ということで、夫に頼んで種を取り出してもらいました。

 

マンゴーの種はどこにある?

とその前に、そもそもマンゴーの種がどこにあるのかをご存知ですか?

私はてっきり果肉を食べ終えたときに出てくるコレ↓が種だと思ってました。

でも実はこれはただの殻。種はこの中に隠れているのです。

 

MEMO
この殻に包まれた状態だと発芽率が下がるので、わが家では種を取り出しています。

 

マンゴーの図解

マンゴーは主に3つの部分に分かれています。

  • 外果皮がいかひ:皮
  • 中果皮ちゅうかひ:果肉
  • 内果皮ないかひ:種を包む殻

マンゴーの皮を外果皮、果肉(フルーツ)の部分を中果皮、そして果肉を食べ終えたときに出てくる種のような部分が内果皮です。

この内果皮という堅い殻の中に種はあります。

 

マンゴーの種を堅い殻から取り出す

それではマンゴーの種を殻から取り出してみましょう。

写真のように殻を片手で押さえながら、上の縁に沿って金切りバサミでチョキチョキ切っていきます。

中の種をハサミで傷つけないように、できるだけ縁のぎりぎりのところで切るのがコツです。

 

注意

調理用のハサミだと堅くて切れないと思います。うちではこのようなハサミを使っています。

 

うまく切れたら上の写真のようにすき間ができます。

このすき間にハサミを入れ、すき間を少しずつ広げます。

するとこのように殻が2つに割れます。写真右側に写っているのがマンゴーの種です!

種には茶色い厚めの皮がついています。この皮をペロンとはがします。

これでマンゴーの種が取り出せました!

 

あとはこれを土に入れて発芽を待つだけ。

今から発芽が楽しみです!