今日やってきたのは、ハワイ州森林野生生物課(Division of Forestry & Wildlife)が管轄するヒロ・アボリータム(Hilo Arboretum)。
アボリータムは樹木園という意味。
ここでは100種類以上の樹木が研究目的のため栽培されています。
園内は誰でも無料で見学できるよう開放されています。
でも今日ここへやってきたのは見学するためではありません。
なんとここでは栽培されている果樹になるフルーツを無料で収穫できるのです!
フルーツを収穫するには許可証(Permit)が必要です。
許可証をもらうのはとても簡単で、建物に向かって左側にある窓口で身分証明証を提示して書類に署名するだけ。
すぐにこのような許可証を発行してもらえます。
許可証には「小さな買い物袋1袋分のフルーツを収穫してもOK」で「木登り禁止」と書かれてます。
園内にある樹木のリストも一緒にもらいました。
リストには樹木の名前と学名が番号順に並んでいます。番号は実際の樹木の番号プレートに対応してます。
(番号のない樹木もあります)
19エーカーもある園内は広々としていて、大きな木々がたくさん育っています。
パンノキやライチ、アボカドやマンゴーといったハワイのフルーツの木も生えてます。
アフリカ、アジアや南米産のフルーツや木材になる樹木もありました。
今回一番印象的だったのはこの木!
何の木かわかりますか?
このようなフルーツがなります。
正解はマンゴスチン!
マンゴスチンの実はまだ青かったので収穫できませんでしたが、マンゴスチンの木がどれくらいの高さに成長するかがわかって参考になりました。
今回はフルーツをほとんど収穫できなくて残念でした。マカダミアナッツくらいはいつでも収穫できそうですが、それ以外のフルーツはタイミングもあるので収穫するのはなかなか難しそうです。
おりをみてまた来たいと思います。
アボリータムの場所と見学時間
住所:25 E Kawili St, Hilo, HI 96720
時間:平日8:00〜15:00(土日祝はお休み)
建物はKilauea Ave.とKawili St.の角にあり、少ないながら駐車スペースもあります。
この樹木園で収穫したフルーツに関しては下記の記事を書きました。
あわせてお読みください。