ハワイ島で食べれるフルーツ【2月】

1月と変わらず涼しい日が続くハワイ島ヒロ。

1月は雨がほとんど降らず乾燥していましたが、2月に入って少しずつ雨が降るようになりました。

2月はどんなフルーツが手に入るのでしょうか?ヒロのファーマーズマーケットへ行って調べてきました!

 

ハワイ島の天気や月別の平均気温

ハワイ島の天気や月別の平均気温についてはこの記事にまとめました。

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アビウ / Abiu

アビウは丸くて表面がつやつやした黄色いフルーツです(写真左)。先が少し尖っているのが特徴。

果肉は白色透明で甘くて口の中で溶けます。見かけたらぜひ食べてほしいおすすめのフルーツです。

 

カニステル / Egg Fruit

カニステルの見た目は上のアビウに似ていますが、フルーツは長楕円形で少し緑がかっています(上の写真右)。皮の表面はアビウほど光沢はありませんが、アビウのように先が尖っています。果肉は熟すとオレンジ色になります。

味は濃厚で、ゆで卵の黄身に似ています。ジューシーさのかけらもないのでノドが渇きます。

完熟だと抜群においしいのですが、そうでない場合は硬すぎたり熟しすぎたりしてまずいです。味にバラつきがあるので、カニステルは好き嫌いの分かれるフルーツだと思います。

 

サポジラ / Sapodilla

サポジラは一見すると野菜と勘違いしてしまう茶色く地味な見た目ですが、れっきとしたフルーツ。

完熟したものを食べると干し柿や黒糖のように甘く、果肉はザラザラとした面白い食感です。

ヒロのファーマーズマーケットでは、小さいサポジラ2個で$1もしません。

 

マメイサポテ / Mamey Sapote

マメイサポテはサポジラと外観が似ていますが、サポジラより一回りは大きいです。

果肉は熟すとオレンジ色か赤色になります。干し柿のような甘みのあるフルーツです。

 

サワーソップ / Soursop

このトゲトゲした緑色のフルーツはサワーソップ。

ココナッツやバナナに似た甘みもありつつ、パイナップルのような酸味もあるフルーツです。

 

モミ・K・マンゴー / Momi K Mango

こちらはオアフ島ワイパフで品種改良が行われた結果誕生したモミ・K・マンゴー。

皮は赤緑色ですが、熟すとより赤みが増します。表面が柔らかくなったら食べごろ。完熟したものはとても甘く、口の中であっという間に溶けます。

ヒロのファーマーズマーケットでは2個で$5でした。

 

マニラ・マンゴー / Manila Mango

こちらはお店の人いわく、マニラ産のマンゴー。品種名はわかりませんでしたが、Nam Doc Mai という品種に形が似ています。

ヒロのファーマーズマーケットでは 1 個で $2.50 でした。

 

ロンガン / Longan

写真左下の茶色くて丸いフルーツはロンガン。地味な見た目からは想像できませんがとても甘くておいしいです。

白い果肉を半分に切った断面が、龍の目のように見えるため「龍眼(ロンガン)」という名づけられたそう。写真のように枝にくっついた状態で、色が青くないものを選ぶとおいしいです。

ヒロのファーマーズマーケットでは 1 ポンド(約 450グラム)当たり $3 くらいで売られています。

 

ランブータン / Rambutan

主に赤と黄色の品種がありますが、今月は赤いものだけを見かけました(上の写真右下)。色がより鮮やかなものを選ぶと甘くてジューシーです。

 

スターフルーツ / Starfruit

輪切りにすると星の形になることで有名なスターフルーツ(写真左下)。

すっぱいイメージがあるかと思いますが、ハワイで栽培されている品種は甘いものが多いです。そのため、多少の酸味はあるものの、生でも食べられます。

 

チェリモヤ / Cherimoya

チェリモヤはウロコ模様のフルーツ(写真中央)。

ゴツい見た目とは裏腹に、森のアイスクリームと呼ばれるくらい甘くておいしいです。マンゴーやマンゴスチンと並ぶ世界三大美果の一つなので見かけたら食べてみてほしいフルーツです!

 

ファーマーズマーケットやお店などで見かけたらぜひ食べてみてくださいね!

 

ハワイ島で食べれるフルーツを毎月まとめています。