ミズレンブを栽培して食べてみた

 

3年前にヒロ市内の Garden Exchange という苗屋さんで、ウォーターアップル(和名:ミズレンブ)という苗を買いました。

当時樹高50センチほどだった苗はぐんぐんと生長し、今では2.5メートルもの高さに。

そして初夏に濃いピンク色のかわいい実をたくさんつけたので、収穫して食べてみました。

 

ミズレンブの基本情報

学名 Syzygium aqueum(フトモモ科フトモモ属)
英名 Water apple, Water rose apple
別名 ミズフトモモ、ミズジャンボザ
原産地 東南アジア
おすすめ度 ★★☆☆☆

東南アジア原産のミズレンブは樹高 6〜12 メートルの常緑樹。

インドからマレーシア、インドネシアにかけて自生し、熱帯アジアで広く栽培されています。

日本では沖縄県や宮崎県などで栽培されている模様。

観賞用としても栽培されるミズレンブですが、完熟した果実や甘みの強い品種は生でも食べられます。

その場合はサラダに入れたりデザートの飾りつけに使われたりするそう。

果皮の色には白、ピンク、赤色などがあります。

材木は非常に硬いので建築や工具に使われ、若い葉は食材を包むのに使われることもあるそうです。

 

ミズレンブの栽培日記

ミズレンブを定植してから実をつけるまでのタイムラインを以下にまとめてみました。

 

2018年2月 定植

樹高50センチほどの苗を定植。

 

2021年3月 生長

その苗が、およそ3年後には樹高2.5メートルほどに生長!

 

2021年2月〜 開花

2月頃から白い花がたくさん咲きました。

花は多数の雄しべを持ち、3~5個の小さな房状になります。

 

2021年3月 結実

多くの花が受粉に成功し、このように結実しました。

 

2021年5月上旬 果実肥大ひだい

はじめは白かった実も、徐々に淡いピンク色に変わり

少しずつ大きくなりました。

一つの房はこのように最大で5つの実をつけていました。

 

2021年5月中旬 果実肥大ひだい & 収穫

果樹全体を眺めると、たくさんの実がイヤリングみたいにぶら下がっていました。

淡いピンク色だった果実は少しずつ濃いピンク色に。

房を横から観察すると、このように四方に実がついているのがわかります。

この時点で収穫!

待てば果実がさらに赤くなるかと様子見してましたが、果実に触れるだけで、ポロポロと落下してしまう状態だったので収穫することにしました。

 

収穫したミズレンブ

収穫したミズレンブを皿にのせてみました。

こうして並べてみると、コマのような形をしてます。

(黒柳徹子さんのたまねぎ頭に似ているような)

裏はすぼめた口のような形をしています。

 

果実は長さ2~3センチ、幅3~4センチ。

果皮の表面は薄いワックスで覆われていてツヤツヤしています。

 

ミズレンブを食べてみた

生でそのまま食べてみると、薄い甘味と酸味があり、シャキシャキとした食感。

英名の Water Apple にあるように少し水っぽく、リンゴの風味もほんのわずかにするような。

若干、セロリの風味というか香りも感じました。

フルーツというよりは野菜のような感覚です。

探せばもっと甘みのあるおいしい品種もあると思いますが、今回栽培した品種はそれほどではありませんでした。

 

ミズレンブをどう食べたの?

サラダに入れてみた → ○

ミズレンブは見た目が華やかなので、薄く切ってサラダに加えれば、彩りをプラスできておいしくいただけます。

 

ジャムにしてみた → △

今回はたくさん採れたし、色もきれいなので試しにジャムにしてみました。

砂糖を加えたので少し食べやすくなりました。

繊維を濾したらもっと食べやすくなるかなと思います。

 

ドライフルーツにしてみた → ☓

ミズレンブを薄くスライスし、オーブンで低温でじっくりカリカリになるまで乾燥させてみました。

でも食べてみたらミズレンブの酸味が強調されてしまい、まずかったです。

 

ミズレンブを色んな方法で食べてみましたが、サラダに入れて食べるのが一番無難かなと思いました。

もっとおいしく食べれる方法を見つけたら、また記事を更新します。