だいぶ前にご近所さんからもらった数本のレモングラスの苗。
今ではものすごい量に増えました。
採っても採ってもどんどん増えて消費が追いつかないほど。
今回はそんなレモングラスの作り方と使い方について簡単にまとめてみました。
レモングラスの作り方
ハワイ島の気候では栽培がとても簡単で、下のような株を適当に土に植えるだけでも発根して生長します。
時間とともに株はどんどん増えるので、さらに増やしたり人にあげたりする場合には根本の部分をポキっと切り離して株分けすればOK。
レモングラスティーにしたり、トムヤムクンなどのタイ料理に使用したり、様々な用途があるレモングラス。
利用するうえで押さえておきたいポイントはたったの一つ。
それは葉の部分はハーブとして、根本に近い茎の部分はスパイスとして使うということ。
レモングラスの使い方(ハーブ編)
これは根本から収穫した大量のレモングラス。
長さ 40センチくらいあります。
キッチンバサミを使って、ハーブとして使う葉の部分(画像左)と、スパイスとして使う根本に近い部分(画像右)とに分けます。
これは葉の部分をさらに適当な長さにカットしたもの。
たくさんあるので、保存袋に入れて冷凍します。
わが家では、この葉の部分を使ってレモングラスのハーブティーを作ります。
レモングラスのハーブティーのレシピ
- 水……………………………4カップ
- レモングラスの葉…………2カップ
- 砂糖…………………………1/8カップ
- はちみつ……………………1/8カップ
- レモン果汁…………………少々
(米国規格の計量カップなので1カップ=236 ml)
レシピは少し甘めなので、各自調節してください。
レモングラスのハーブティーの作り方
レモングラスの使い方(スパイス編)
次にスパイスとして使う根本に近い部分。
根本を切ったうえで、適当な長さに切って、調理の際には包丁などでつぶせばスパイスとして使えます。あらかじめだしパックに入れておけば、調理後に取り出すのも簡単です。
ちなみにウチではタイカレーなどを作る際に根本に近い茎の部分を入れて、調理後に取り出すことなく食べちゃいます。
いろんな方法があると思いますが、ウチでは何層にも重なった茎の外側の3〜4枚をはがして使っています。
下の画像でいうと、左から2番目か3番目くらいの状態になるまで外皮をむきます。
むいたあとはこんな感じです。
それを包丁を使って、ネギのように刻みます。
刻んだレモングラスの一部はタイカレーの具材とともに炒めることで香りづけし、おいしくいただきました!
そして残りはレモングラスの葉同様、冷凍しました。
レモングラスが手に入ったらぜひ試してみてくださいね!