台湾のオプショナルツアー販売サイト「kkday」でカード決済が通らないときの対処法

先日、台湾に本社をもつオプショナルツアー販売サイト「kkday」でWi-Fiポケットを予約しようとしたら、米国発行のクレジットカードの決済がまったく通らないという事態に遭遇しました。

 

それも残念なことにkkdayはカード決済にしか対応していません(2018年11月現在)。

調べた結果、使用したクレジットカードが「3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)」に対応していないから決済が通らない、ということがわかりました。

 

3Dセキュアってなに?

3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)とは、クレジットカード会社で事前に登録したパスワードを、クレジットカード決済の際に入力することで本人確認をする仕組みのことです。

米国発行クレジットカードは3Dセキュア不採用

アメリカでは3Dセキュアは「Verified by Visa」や「MasterCard SecureCode」と呼ばれます。しかし、米国発行のクレジットカードの多くはこの認証方式の代わりに「VISA Checkout」や「Masterpass」という独自のオンライン認証方式を採用しているところが多いそうです。

そういう理由で米国発行のクレジットカードを使って kkdayで買い物するのは厳しそうです。。

 

日本発行のクレジットカードなら3Dセキュア対応できる可能性大

しかし調べていくうちに、日本のカード会社であれば3Dセキュアに対応できる可能性が高いことががわかりました。

 

日本のクレジットカードなら3Dセキュア対応可能

日本発行の楽天カード(3Dセキュア未対応)を持っていたので試してみたところ簡単にできました!

楽天カードはネットで簡単に手持ちのカードを3Dセキュア化することができるんです。

以下にその方法をまとめてみました。

 

楽天カードを3Dセキュア対応にする方法

以下、楽天カードを3Dセキュアに対応させる方法です。

STEP.1
楽天認証サービスへアクセス
STEP.2
パスワードを設定する
パスワード入力欄に新しいパスワードを入力し、カード裏面の3ケタのセキュリティコードを入力します。

確認画面へ」ボタンをクリックして内容を確認したら完了!

これでカードが3Dセキュア対応されました。

 

3Dセキュア対応したカードは使えたか?

カードの3Dセキュア対応を設定してから10分ほど経過してから、KK Dayのサイトへ再びアクセスしました。

目的のポケットWi-Fiレンタルの予約をして、クレジットカード番号を入力すると、先ほどは表示されなかった下のような画面が表示されました。

ここで先ほど楽天の本人認証サービスで設定したパスワードの入力を求められます。

パスワードを入力したら無事に決済が通り「付款成功(ご予約完了)」と表示されました。

 

3Dセキュア対応の代表的なクレジットカード

楽天カード以外の大手クレジットカードはだいたい3Dセキュアに対応しているようです。

対応している代表的なクレジットカードを以下にリストアップしてみました。

カード会社によって多少手順が異なるので、詳しくは公式サイトをご覧になってくださいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は3Dセキュアに対応していなかった楽天カードを3Dセキュア対応する方法についてまとめました。

楽天以外のカード会社も3Dセキュアに対応しているところは多いので、困ったときにはお持ちのカード会社のサイトをチェックしてみてくださいね!